2010/01/13(Wed) 11時半ぐらいに看護師さんからMRIへの招待。 予定が少し早まり、午前中にMRIができるという。 お昼はストップになっているので、終わったら好きなものを食べてくださいとのこと。 いざ、MRIへ。 奥まった古い場所にあるMRIへ。MR検査って言うんだね。 いや、調べたらMRI=magnetic resonance imagingらしい。 で、検査=inspectionなので、MRI検査でいいと思うんだけどね。(謎) 一生に何度も経験できないMR検査である。 簡単な問診票で金属の着用が無いかを確認。 メガネを外して、MRのベッドの上へ。 軽い説明を受け、耳栓、呼び鈴を持たせられる。 かなりうるさいと言うことらしいが、耳栓の中に流れるとぎれとぎれの音楽には笑える。 今回は頭部のMRIなので頭部を固定される。 ベッドが移動して、内部へは行って行く。 検査は大体30分ぐらいの予定だという いよいよMRが始まる。 ピーピー、ガーガー、ガンガン、すごい音である。建設現場のような音である。 治療中の音とはとうてい思えない。 不思議なことに、こんなうるさい工事現場のようなところでも、ちゃんと眠くなってしまうから不思議である。 しばらくして、造影剤の注射がといことで一時停止。 造影剤は体重によって、その量を決めるとのことで、昨夜計ったばかりの体重を正直に申告。 別の人(注射係り?)が出てきて、腕に針を射した。見えないのだが、造影剤は別の場所からチューブで注入されるのかもしれない。 「チクっとしますからね」などと子供にさとすように言うのだが、そのチクはとても子供用のチクだとは思われない。 「痛かったら言ってくださいね」って、この痛さはチクの内に含まれている痛さなの? それとも異常があって痛いの? どちらの痛さなのかは、MRI初心者には判断できないや。(汗) 造影剤の注入が完了したので、再び検査の開始である。 ピーピー、ガーガー、ガンガン、勢いがよい。 また睡魔に襲われ、あっちとこっちを行ったり来たりする。 寝ぼけて撮影された、頭部のMRIはちゃんと写っているのだろうか。 ボケたりはしていないだろうか。 ややして、少し位置を変えて撮影だと言うことで、ベッドを動かす。 けれど、頭は動かさないようにと、一言注意。 耳栓が引っ張られて外れそうなんだけど。 もし、はずれちゃったら大変なことにはならないか? 大丈夫か? 「あと8分ですからね」って、その半端はいったい。 もちろん正確な時間だということはわかる。 でも一般人には10分の区切りでいいんじゃない? どうせ頭も動かせない、せまっ苦しい感じがするところに収められて、時間も見れない一般人なのだから。 それか、どうせ正確をきすんなら、秒単位まで言ってくれた方が、さすがに嘘いつわりの無い大学病院だって言う気がする。 で、三度目のピーピー、ガーガー、ガンガンである。 しかし残り時間が知らされているから、今回はとても早いような気がする。 でもよく考えたら、30分のうちの8分って、割合としては結構長いんじゃないの? そんなことを考えてたら、睡魔に飲み込まれることが無く終了を迎えた。 「メガネを受け取りお帰りください。」 The End. |