【あの人83】H・Kさん やっと名前を思い出した。 H・Kさん。 と言っても、あまり自信は無いのだけれど。 中学1年だったかの時にどこからか転校してきた女の子であるが、みんなから名前では呼ばれていなかった。 当時の一関市内にあった私立高校の名前で呼ばれていた。 転校元の中学校の制服でしばらく通学していたのだけれど、その制服が私立高校の制服にそっくりだったからである。 今は全然違う制服になってしまったが、やはり昔のままのほうがよかったかなぁ。 で、彼女と自分の接点はほとんど無い。 けれど、元気な女の子だったので自分も知らないわけではない。 クラスは一緒になったことが無かったけれど、話しは何度かしたことがある。 接点・・彼女、卓球部に入ったんだ。 自分も卓球部だったので、離れた場所で練習している女子の中にいたのを見た記憶がある。 それはあまりよい記憶ではなくて、あまり卓球が上手くないという悪い記憶だけれど。 その位しか情報がないので、彼女が卒業してどこの高校へ行ったのかも知らない。 また、話題に上ったのも聞いたことがない。 今はどこで暮らしているのか、どこへ行ったのかさえも知らないのである。 あの中学の時のように元気で暮らしていてくれれば良いのだけれど。 |