【あの人49】Y・Sさん 友達に聞いた話によると、彼女はシェーカー振っているらしい。 去年(2006年の夏)、本当に久しぶりに彼女の声を聞いた。行きつけの居酒屋のマスターの携帯に電話があって、夏休みか何かで実家に帰って来ていたらしい。 少し前にお父さんが亡くなっているので、ひょっとしたらご法事か何かだったかもしれない。 彼女とは小学校から高校まで同じ学校に通った。同じクラスになったのは小学校の5・6年と確か中学の2・3年も一緒だったと思う。 小学5・6年生ぐらいの時は、一般に男子に比べ女子の方が大人っぽい。彼女の場合も、もちろんその当時から大人っぽかった。 中学校の時、友達なんかと夜に徘徊するのが流行ったのだけれど、彼女もそのメンバーだったこともある。 それでも彼女は頭がよかったので、ちゃんと国立の大学へも行った。先生になるのかなぁと思ったけど、その当時のことはよく分からない。 ただ、彼女から高校時代にコーヒーカップをもらった・・・と、思う。 思うというのは、ロッカーに入っていて、直接もらったわけでもなく手紙が入っていたわけでもない。カップの入った箱だったか袋だったかに彼女の苗字がカタカナで書いてあった。 そのときは彼女の名前だとは気付かなかったのが、後になってやっとそう読めたのだ。(汗) もし会うことがあったら、彼女が作ったギムレットでも飲みながら、そのカップのことを直接彼女に確かめたいと思っている。 あぁ、電話で話した時、彼女の携帯の番号を聞いておけばよかった。失敗したな。 |