【あの人47】S・Kさん しーちゃん、近所ではそう呼んでいた。 俺の2つ下の女の子で、お父さんが国鉄関係ということで、家の近くの国鉄関係の人達がなぜか多く住む一角に住んでいた。 幼稚園が一緒だったせいもあって、小学校に上がる頃までは良く一緒に遊んでいた。なぜか家の物置小屋の屋根の下で泥水のお味噌汁を作って遊んだままごとを覚えている。(笑) 彼女の家とは他の人の比較的広い畑を挟んで違う通りにあった。その畑も良く遊び場になった。 そんな頃しか記憶が無いのだが、俺が22、3才の頃に友達と一関で飲んでいたら、彼女も友達何人かと飲みに来ていた。何か言葉を交わしたが、俺と一緒にいた友達の妹同級生ということもあって、そのことを話したのを覚えている。 その後は何度か家の近くで、彼氏と話しをしているところを見かけたりしたが、俺の仕事も忙しくなって通常の人では考えられないような時間に帰るようになってからは一向に見かけなくなってしまった。(汗) 偶然と言うのは面白いもので、この「あの人・・・」に登場した俺の仙台時代の別会社の知り合いの学生の時の彼女だったり、俺の友達の奥さんだった人と仙台時代に同級生だったり。 世の中は思ったよりも狭い。(笑) 仙台当時のあだ名が「ビッケ」だと聞いて、アニメのキャラのような髪の毛を想像したら、妙にはまっているなぁと思ったのである。 とてもきれいな彼女であった。 さて、今はどうしているのだろう。 |